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CMF Clip Proは、耳をふさがずに音楽や通話を楽しめるクリップ型オープンイヤーイヤホンです。Nothing Technology Japanから2026年8月15日に発売され、価格は12,800円です。
結論:周囲の音を確認しながら使いたい人、カナル型イヤホンの圧迫感が苦手な人、物理ボタンとケースのダイヤルを重視する人には有力候補です。一方、強い遮音性やアクティブノイズキャンセリング、電車内でも周囲を気にしない大音量再生を求める人には向きません。
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※価格・仕様は2026年8月24日時点のNothing公式情報を基準にしています。
CMF Clip Proの主な仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| タイプ | クリップ型オープンイヤー |
| ドライバー | 10.8mmデュアルマグネット |
| 対応コーデック | LDAC/AAC/SBC |
| 重量 | 片耳約5.9g |
| 再生時間 | 単体最長10時間/ケース込み最長32.5時間 |
| 急速充電 | 10分充電で最長4時間再生 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
| 複数端末 | デュアル接続対応 |
| 防塵・防滴 | IP54(イヤホン本体) |
| カラー | ダークグレー/ライトグレー/コーラル |
| 価格 | 12,800円(税込) |
特徴1|耳をふさがない3点式クリップ
Clip Proは、リスニングボール、ポッド、Cブリッジの3カ所で耳を支えるトライアングル構造を採用しています。耳の穴へイヤーピースを押し込まず、周囲の音を自然に確認できるのが特徴です。
Cブリッジの芯材には直径0.5mmのチタンワイヤーを使用し、表面を柔らかなTPU素材で覆っています。イヤホンは片耳約5.9gです。通勤、ウォーキング、家事、仕事など、長時間装着する用途を想定した設計です。
ただし、耳の厚さや形は人によって違います。3点式でも圧迫感がゼロになるとは限らず、装着位置がずれると音質や音量も変わります。可能なら店頭で装着感を試してから選ぶと安心です。
特徴2|10.8mmドライバーとLDAC
10.8mmデュアルマグネットドライバーと、オープンイヤーで不足しやすい低音を補うUltra Bass Technologyを搭載しています。Nothing Xアプリから低音の強さを調整できます。
コーデックはLDAC、AAC、SBCに対応し、Hi-Res Audio Wireless認証も取得しています。対応するAndroid端末ではLDACによる高音質再生を選べます。
iPhoneはLDACに対応していないため、基本的にAAC接続です。iPhoneでもイヤホン自体は使えますが、LDAC対応を目的に購入してもその利点は利用できません。
特徴3|ケースのスマートダイヤル
充電ケースには回転・押し込み操作ができる物理式のスマートダイヤルがあります。音量調整、再生・一時停止、曲送り、通話応答、ペアリングなどをケースから操作できます。
注意点として、スマートダイヤルの主要機能は初期状態では無効です。Nothing Xアプリから有効化・割り当てを行う必要があります。ケースをポケットやバッグへ入れたときの誤操作を防ぐため、使う機能を絞って設定すると扱いやすいでしょう。
イヤホン本体にも物理ボタンがあり、汗をかいた手や手袋でもタッチセンサーより確実に操作しやすい設計です。
CMF Clip Proの音漏れは?
オープンイヤー型は耳を密閉しないため、カナル型より音漏れしやすい構造です。Clip Proには中高域の漏れを抑えるSound Sealシステムが搭載されていますが、完全に音を閉じ込める機能ではありません。
静かなオフィス、図書館、電車内などでは、音量を上げるほど周囲へ聞こえる可能性があります。音漏れが気になる場所では、装着した状態で音量を少しずつ上げ、家族や同僚に確認してもらうのが確実です。
逆に、屋外や家事中など周囲の音を把握したい場面では、耳をふさがないことが利点になります。ただし、交通量の多い場所では音楽へ集中しすぎず、安全を優先してください。
通話性能はどう?
左右合計4基のHDマイクと、骨の振動を検知するVPUを利用したClear Voice Technologyを搭載しています。周囲の雑音や風切り音から声を分離し、通話相手へ届ける仕組みです。
屋外通話に配慮された構成ですが、強風や大きな交通騒音を完全に消せるわけではありません。また、オープンイヤー型なので、自分が聞く相手の声は周囲の音に影響されます。静かな会議室でのオンライン会議から街中の短い通話までが主な用途です。
バッテリー性能
音楽再生はイヤホン単体で最長10時間、充電ケース込みで最長32.5時間です。10分間の急速充電で最長4時間再生できると案内されています。
実際の再生時間は、音量、LDAC、通話、低遅延モード、デュアル接続などの使用状況で短くなります。公式値は特定条件での最大値として考えましょう。
購入前に知っておきたい注意点
アクティブノイズキャンセリングは非搭載
耳をふさがず周囲の音を聞くことが目的の製品で、ANCは搭載していません。電車や飛行機の騒音を消して音楽へ集中したい人には、カナル型のANCイヤホンが向いています。
低音と迫力は密閉型と性格が違う
Ultra Bass Technologyを搭載していますが、耳を密閉するカナル型と同じ低音圧を期待すると物足りない可能性があります。周囲の音が聞こえる快適さとの交換条件です。
音漏れ防止機能を過信しない
Sound Sealは音漏れを低減する機能であり、無音にする機能ではありません。静かな場所や隣の人との距離が近い場所では音量を抑えましょう。
IP54はイヤホン本体が対象
汗や小雨に配慮したIP54ですが、水泳やシャワーには使えません。充電ケースまで同じ防塵・防滴性能があるとは案内されていないため、ケースは濡らさないようにしてください。
左右を逆に装着しない
クリップ型は左右の見た目が似ています。正しい向きで装着しないと、音の定位やマイク、フィット感に影響します。Nothing Xアプリの装着サポートや本体表示を確認しましょう。
おすすめな人
- カナル型イヤホンの密閉感や蒸れが苦手な人
- 周囲の音を確認しながら音楽や通話を使いたい人
- 片耳約5.9gの軽さと3点式クリップに魅力を感じる人
- 物理ボタンとケースのダイヤルを使いたい人
- AndroidでLDACを利用したい人
- スマホとPCの2台へ接続したい人
おすすめしにくい人
- 強力なANCや高い遮音性が必要な人
- 電車内でも大音量で音楽を聴きたい人
- 重低音の迫力を最優先する人
- 音漏れを完全に防ぎたい人
- 水泳やシャワー中に使いたい人
- 耳の形との相性を試さず購入することが不安な人
価格と購入先
CMF Clip Proの公式価格は12,800円です。Nothing公式サイト、Amazon、楽天市場のNothing Japanで販売されています。カラー、ポイント、クーポン、返品条件を比較してください。
まとめ|周囲の音と快適さを優先する人向け
CMF Clip Proは、3点式クリップ、片耳約5.9g、10.8mmドライバー、LDAC、スマートダイヤル、最長32.5時間のバッテリーを12,800円でまとめたオープンイヤーイヤホンです。
音漏れ低減機能はありますが、構造上の音漏れを完全には防げません。ANCも非搭載で、密閉型と同じ重低音や遮音性を求める製品ではありません。耳をふさがない快適さ、周囲への気づき、物理操作を重視するかどうかで判断しましょう。
同じガジェットカテゴリーの新製品を探している方は、VITURE Pro 2の解説も参考にしてください。


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