Shark BreatheClear HP062JとHP162Jの違い|何畳用を選ぶ?

家電製品

※本記事は2026年8月25日のSharkNinja公式発表・公式製品情報に基づく発売前の情報です。実機レビューではありません。

Shark(シャーク)から、日本向けの空気清浄機「BreatheClear(ブリーズクリア)」が発表されました。ラインアップは、7畳用のHP062Jと15畳用のHP162Jの2機種です。

結論:寝室・書斎・子ども部屋など7畳以下の個室ならHP062J、8畳以上の部屋や清浄スピードを重視するならHP162Jが選びやすいです。空気の可視化、3つの運転モード、4層フィルター、6年寿命をうたうHEPAフィルターなどの主要機能は共通で、違いは主に対応面積、清浄時間、本体サイズ、消費電力、価格です。

HP062JとHP162Jの違いを比較

項目 HP062J HP162J
タイプ コンパクトモデル スタンダードモデル
適用床面積 7畳 15畳
清浄時間 7畳を30分 8畳を17分
市場想定価格 29,700円(税込) 39,600円(税込)
発売予定日 2026年9月25日 2026年10月15日
予約状況 公式ストアで先行予約中 9月中旬から予約開始予定
消費電力 18W 32W
サイズ 幅234×奥行238×高さ294mm 幅267×奥行262×高さ378mm
重量 2.6kg 3.8kg
電源コード 約1.8m 約1.8m

価格差は10,000円弱です。HP162Jは幅が33mm、奥行が24mm、高さが84mm大きく、重量も1.2kg増えます。その代わり対応面積は7畳から15畳へ広がり、8畳を17分で清浄できる仕様です。

なお、市場想定価格は参考価格であり、実際の販売価格は店舗によって変わる可能性があります。予約受付や在庫状況も変動するため、購入時は公式ストアで最新情報を確認してください。

違い1:7畳用と15畳用で選ぶ部屋が変わる

HP062Jは個室向け

HP062Jの適用床面積は7畳です。寝室、書斎、子ども部屋など、比較的小さな個室に置きやすいモデルです。高さ294mm、重量2.6kgと小さく、家具の圧迫感を抑えたい場合にも向いています。

ただし「7畳の部屋で使える」と「素早く清浄できる」は同じではありません。公式の清浄時間は7畳で30分です。料理やペットなどで空気が変化したときに、より早い清浄を求めるなら上位のHP162Jも候補になります。

HP162Jは8畳以上や速さ重視向け

HP162Jは15畳まで対応し、8畳を17分で清浄します。リビングや広めの寝室だけでなく、適用面積に余裕を持たせたい人にも選びやすい仕様です。

一方で、本体はHP062Jより大きく重くなります。壁際や家具の間に設置する場合は、本体寸法だけで判断せず、吸気・排気を妨げない設置スペースも取れるか確認しましょう。

違い2:価格差は9,900円

市場想定価格はHP062Jが29,700円、HP162Jが39,600円で、差額は9,900円です。共通機能が多いため、上位機の差額は主に対応面積と清浄スピードへ支払うイメージです。

  • 7畳以下で、価格とコンパクトさを優先:HP062J
  • 8畳以上、または空気を早く清浄したい:HP162J
  • 部屋を移動して使うことが多い:軽いHP062J
  • リビングに据え置く:余裕のあるHP162J

違い3:最大消費電力から見た電気代

公式仕様の消費電力はHP062Jが18W、HP162Jが32Wです。電力料金の目安単価を31円/kWhとして、最大消費電力で24時間、30日間運転した場合を単純計算すると次のとおりです。

機種 1時間 24時間 30日
HP062J(18W) 約0.56円 約13.4円 約402円
HP162J(32W) 約0.99円 約23.8円 約714円

計算式は「消費電力(kW)×使用時間×31円」です。これは最大消費電力を使った目安で、BreatheClearモードでは空気の変化に応じて風量が自動調整されるため、実際の電気代は運転状況や契約単価によって変わります。

共通機能:空気の状態を本体だけで確認できる

両モデルは、空気質、汚染物質、温度、湿度をカラーディスプレイに表示します。毎秒1回、1時間に3,600回空気をスキャンし、BreatheClearモードでは空気の変化に応じて風量を自動調整します。

アプリやネットワークを必要とせず、本体だけで状態を確認できるのも特徴です。スマートフォンとの連携より、設置後の分かりやすさを重視する人に合います。

ただし、表示される空気のきれいさは、粒子状物質とVOC(揮発性有機化合物)の濃度をもとにした目安です。数値が高くても、空気中の汚染物質が完全に除去されたことを保証するものではありません。

3つの運転モードは両機種で共通

  • BreatheClearモード:空気の変化に応じて風量を自動調整
  • 手動モード:5段階から風量を選択
  • スリープモード:運転音と表示の明るさを抑える

寝室ではスリープモード、普段はBreatheClearモード、掃除や料理の直後は手動で風量を上げる、といった使い分けができます。実際の運転音は発売後の実機レビューを確認したいポイントです。

4層フィルターと6年寿命の注意点

両モデルは4層フィルターを採用し、公式仕様では0.1~0.2μmの微粒子を99.98%除去すると案内されています。また、HEPAフィルターの寿命は6年、プレフィルターの手入れは2か月に1回が目安です。

ただし「6年」は、規定の評価方法で最大風量を1日12時間使い、清浄能力が初期値の50%に下がるまでを基準に算出した値です。ほこりの量、ペット、料理、喫煙などの環境や運転時間によって寿命は変わります。6年間すべての家庭で交換不要という意味ではありません。

交換時期は本体の通知で分かります。長く使う予定なら、本体価格だけでなく交換フィルターの販売価格や入手性も発売後に確認しておくと安心です。

加湿機能はない

BreatheClearは空気清浄に特化した製品で、公開されている仕様に加湿機能はありません。給水や加湿フィルターの手入れを省きたい人には利点ですが、冬の乾燥対策も1台で済ませたい人には向きません。

温度と湿度は表示できますが、湿度を調整する機能ではない点に注意してください。必要であれば加湿器を別に用意することになります。

HP062Jがおすすめの人

  • 寝室、書斎、子ども部屋など7畳以下で使う
  • 本体の小ささと軽さを重視する
  • 3万円前後に予算を抑えたい
  • 部屋を移動させながら使いたい

HP162Jがおすすめの人

  • 8~15畳の部屋で使う
  • 適用面積に余裕を持たせたい
  • 清浄スピードを重視する
  • リビングなどに据え置きで使う

購入前に確認したい注意点

  • 本記事作成時点では発売前で、実機の運転音や操作感は未確認
  • HP062Jは先行予約中だが、色によって在庫状況が変わる可能性がある
  • HP162Jの公式予約開始は9月中旬予定
  • ホワイトは公式オンラインストア限定カラー
  • 6年のフィルター寿命は使用環境と運転条件で変わる
  • 加湿機能は搭載していない

まとめ

Shark BreatheClearのHP062JとHP162Jは、空気の可視化やフィルター構成といった中心機能は共通です。選択の基準は、設置する部屋の広さと清浄スピードです。

7畳以下の個室ならHP062J、8畳以上の部屋や速さを求めるならHP162Jを基本に考えると選びやすいでしょう。発売前のため、静音性や表示の見やすさ、ニオイへの反応などは、発売後の実機情報も確認して最終判断するのがおすすめです。

床だけでなく部屋全体の清潔さを見直したい方は、床洗浄と掃除機を一体化したDreame FP10の記事も参考にしてください。

出典:SharkNinja公式オンラインストア、SharkNinja公式製品比較表、2026年8月25日付公式発表。仕様・価格・予約状況は変更される場合があります。

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