※本記事は2026年8月25日の東芝ライフスタイル公式発表・製品情報に基づく発売前の記事です。実機レビューではありません。価格や販売状況、仕様は今後変わる可能性があります。
東芝のドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」に、洗濯容量13kg・乾燥容量7kgの新型3機種が登場します。上位からTW-137XP6、TW-137XH6、TW-137XM6で、いずれも2026年10月発売予定です。
3機種は洗濯・乾燥容量と本体寸法が同じですが、操作パネル、洗浄機能、自動投入タンク、スマートフォン連携などが異なります。結論からいうと、操作性と機能を妥協したくないならXP6、カラータッチパネルが不要ならXH6、基本性能と価格のバランスを重視するならXM6が候補です。
TW-137XP6・XH6・XM6の違いを比較
| 比較項目 | TW-137XP6 | TW-137XH6 | TW-137XM6 |
|---|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 13kg | 13kg | 13kg |
| 乾燥容量 | 7kg | 7kg | 7kg |
| 乾燥方式 | 大風量ふんわリッチ速乾 ヒートポンプ除湿乾燥 |
大風量ふんわリッチ速乾 ヒートポンプ除湿乾燥 |
大風量ふんわリッチ速乾 ヒートポンプ除湿乾燥 |
| 洗浄機能 | 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX | 温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W |
| 自動投入 | 大容量3連 | 大容量3連 | 液体洗剤・柔軟剤の2種類 |
| バブルdeメンテ | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 操作部 | 9.2型大型カラータッチパネル | 液晶表示 | 標準操作パネル |
| スマートフォン連携 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 本体色 | ナイトグレー/ルナホワイト | ルナホワイト | ルナホワイト |
| 左右開き | 左開き/右開き | 左開き/右開き | 左開き/右開き |
| 発売時期 | 2026年10月予定 | 2026年10月予定 | 2026年10月予定 |
価格はいずれもオープン価格です。発売直後は販売店によって価格差が出る可能性があるため、本体価格だけでなく、延長保証、設置費、古い洗濯機のリサイクル費用まで含めて比較しましょう。
最上位TW-137XP6は操作性まで重視する人向け
TW-137XP6の大きな特徴は、9.2型の大型カラータッチパネルです。コースや設定内容を画面で確認しやすく、多機能モデルでも操作に迷いにくいのが利点です。
洗浄は「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」、自動投入は液体洗剤約1,200mL、柔軟剤約1,100mL、セレクトタンク約900mLの3連構成です。セレクトタンクには、おしゃれ着洗剤または酸素系液体漂白剤を選んでセットできます。
ナイトグレーとルナホワイトの2色から選べるのもXP6だけです。洗面所の内装に合わせて濃色を選びたい人にも向いています。
XP6がおすすめな人
- 大型カラー画面で直感的に操作したい
- 温水洗浄や3連自動投入を使いたい
- スマートフォンから運転状況を確認したい
- ナイトグレーを選びたい
- 購入価格より機能と使いやすさを優先したい
TW-137XH6は洗浄・乾燥機能を保った実用型
TW-137XH6は、XP6と同じ13kg/7kgの容量、大風量ふんわリッチ速乾、温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX、大容量3連自動投入、スマートフォン連携に対応します。
主な違いは操作部です。XP6の大型カラータッチパネルではなく液晶表示を採用し、本体色もルナホワイトのみです。洗浄・乾燥・自動投入を重視しつつ、カラータッチパネルに価格差を払う必要がない人に合います。
XH6がおすすめな人
- XP6に近い洗浄・乾燥機能がほしい
- 3種類の自動投入を使いたい
- スマートフォン連携を使いたい
- 大型カラータッチパネルは不要
- 本体色は白で問題ない
TW-137XM6は基本性能と価格を重視する人向け
TW-137XM6も、13kg洗濯・7kg乾燥と大風量ふんわリッチ速乾に対応します。家族の衣類をまとめ洗いし、乾燥まで任せるという基本用途は上位機と共通です。
一方、洗浄は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」、自動投入は液体洗剤と柔軟剤の2種類です。XP6・XH6のセレクトタンク、温水洗浄EX、バブルdeメンテ、スマートフォン連携は省かれています。
おしゃれ着洗剤や漂白剤を自動投入する必要がなく、アプリも使わないなら、XM6のほうが機能を無駄にしにくいでしょう。実売価格差が大きい場合は、最もコストパフォーマンスの高い選択肢になりそうです。
XM6がおすすめな人
- 13kg洗濯と7kg乾燥を手頃に導入したい
- 自動投入は洗剤と柔軟剤の2種類で十分
- 温水洗浄やスマートフォン連携を使わない
- 細かな機能より本体価格を優先したい
3機種に共通する新型ZABOONの特徴
洗濯容量が13kgに拡大
新型は洗濯槽の傾斜角度を見直し、従来のTW-127XP5から総外形寸法を変えずに槽容積を約9%拡大しました。洗濯容量は12kgから13kgへ増えています。
13kgは、洗濯物が多い家庭や、週末にまとめ洗いする家庭に向く容量です。ただし乾燥容量は7kgなので、13kgを洗ったまま全量乾燥できるわけではありません。洗濯物が7kgを超える場合は、乾燥前に一部を取り出す必要があります。
大風量ふんわリッチ速乾
乾燥風路、温風の吹き込み口、新型送風ファンを見直し、大きくなった槽内で衣類を舞い上げて乾燥します。厚手の衣類や折り重なった部分の乾きムラを抑える設計です。
乾燥方式はヒートポンプ除湿乾燥です。ヒーター式と比べて低温で衣類の傷みや縮みを抑えやすく、省エネ性にも配慮されています。
新しい「おやすみコース」
3機種とも低振動・低騒音設計で、新しいおやすみコースは洗い約29dB、脱水約37dB、乾燥約40dBです。夜間に洗濯から乾燥まで運転したい家庭に役立ちます。
ただし、音の感じ方は設置場所や住環境で変わります。集合住宅では、防振マットの使用可否や床の強度、隣室との位置関係も確認してください。
旧型TW-127XP5との違い
| 比較項目 | 新型TW-137XP6 | 旧型TW-127XP5 |
|---|---|---|
| 洗濯容量 | 13kg | 12kg |
| 乾燥容量 | 7kg | 7kg |
| 槽容積 | 85.3L | 78.1L |
| 洗濯~乾燥時間 | 約87分 | 約87分 |
| 洗濯~乾燥の消費電力量 | 約1,140Wh | 約1,330Wh |
| 運転音 | 洗い約30dB/脱水約37dB/乾燥約46dB | 洗い約32dB/脱水約37dB/乾燥約48dB |
| 自動投入 | 大容量3連 | 液体洗剤・柔軟剤 |
| 外形寸法 | 645×720×1,060mm | 645×720×1,060mm |
| 質量 | 約97kg | 約89kg |
新型XP6は、外形寸法を保ちながら洗濯容量を1kg増やし、標準の洗濯~乾燥時の消費電力量を約1,330Whから約1,140Whへ約14%削減しています。洗いと乾燥の運転音もそれぞれ約2dB低下しました。
一方で乾燥容量7kg、洗濯~乾燥時間約87分は同じです。本体質量は約8kg増えているため、搬入経路や床の強度も確認したいところです。旧型が大幅に値下がりし、12kgで足りるならTW-127XP5も選択肢に残ります。
設置前に確認したい注意点
防水パンは奥行内寸540mm以上
総外形寸法は幅645×奥行720×高さ1,060mmで、設置可能な防水パンは奥行内寸540mm以上です。防水パンに収まっても、扉を開く空間、給排水ホース、蛇口の位置、上部収納との干渉まで確認してください。
左開きと右開きを間違えない
型番末尾のLが左開き、Rが右開きです。正面から見て扉がどちら側へ開くかを、壁や洗面台、通路との位置関係から決めます。注文後の変更が難しいため、購入前に実際の設置場所で扉の動きを想定しましょう。
13kg洗えても乾燥は7kgまで
洗濯容量と乾燥容量は異なります。毛布など大物の対応容量もコースごとに決まっているため、取扱説明書の条件を確認してください。詰め込みすぎは乾きムラやシワの原因になります。
価格差は総支払額で比べる
本体がオープン価格のため、販売店ごとに実売価格が異なります。配送、設置、階段上げ、リサイクル回収、延長保証の費用を含めた総額で比較することが大切です。
結局どれを選ぶべき?
TW-137XP6は、カラータッチパネル、3連自動投入、温水洗浄、アプリ連携まで全部ほしい人向けです。操作の分かりやすさと色の選択肢も優先するなら最有力です。
TW-137XH6は、XP6に近い洗浄・乾燥機能を保ちながら、大型カラータッチパネルを省いたモデルです。機能と価格のバランスを取りたい人に向いています。
TW-137XM6は、13kg/7kgと大風量乾燥を軸に、付加機能を絞ったモデルです。アプリや3つ目の自動投入タンクが不要なら、実売価格を見て優先したい候補です。
まとめ
東芝の新型ZABOON 3機種は、13kg洗濯・7kg乾燥、大風量ふんわリッチ速乾、静音性を共通の強みにしています。違いは主に、操作パネル、温水洗浄、3連自動投入、バブルdeメンテ、スマートフォン連携です。
- 機能と操作性を最優先:TW-137XP6
- 上位の洗浄・乾燥機能を現実的に選ぶ:TW-137XH6
- 容量と乾燥性能を価格重視で選ぶ:TW-137XM6
発売後は実売価格と在庫、設置費用を確認し、必要な機能に対して価格差が妥当かを判断しましょう。
公式情報


コメント