COFFEE CRUSHはどっち?SA4028J0・SA403BJ0とデロンギECAM22020を比較

キッチン

KRUPS by T-falのCOFFEE CRUSHは、幅15cmの細い本体で、豆挽きから抽出まで自動化した全自動コーヒーマシンです。標準モデルSA4028J0と上位モデルSA403BJ0は同じ設置寸法と1.8L水タンクを共有しますが、水出しコーヒー、ミルクスチーマー、給湯、挽き目の段階数で差があります。

結論から言うと、ブラックコーヒー中心で機能を絞るならSA4028J0、カフェラテや水出しまで1台で作るならSA403BJ0が本命です。競合のデロンギ マグニフィカ スタートECAM22020は本体が大きく重い一方、豆ホッパーが大きく、前面中心の操作と定番シリーズの安心感を重視する人に向きます。本記事は公式仕様を基にした購入ガイドで、実機の味、動作音、抽出速度は検証していません。

COFFEE CRUSH 2機種の主要仕様

製品 COFFEE CRUSH SA4028J0 COFFEE CRUSH EXPERIENCE SA403BJ0
発売日 2026年9月17日
外形寸法 幅150×奥行290×高さ360mm
質量 約4.59kg 約4.76kg
消費電力 1,330W
水タンク 1.8L、着脱式
ポンプ 最大15気圧、抽出時6~9気圧
グラインダー ステンレス製コニカル式
保証 2年

SA4028J0・SA403BJ0・ECAM22020を比較

比較項目 SA4028J0 SA403BJ0 デロンギ ECAM22020
位置づけ 主役・標準 主役・上位 競合
商品画像

COFFEE CRUSH
SA4028J0

KRUPS by T-fal COFFEE CRUSH SA4028J0▲楽天市場でチェック

COFFEE CRUSH EXPERIENCE
SA403BJ0

KRUPS by T-fal COFFEE CRUSH EXPERIENCE SA403BJ0▲楽天市場でチェック

マグニフィカ スタート
ECAM22020B/W

デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020B ブラック▲楽天市場でチェック
デロンギ マグニフィカ スタート ECAM22020W ホワイト▲楽天市場でチェック
商品リンク
本体サイズ 150×290×360mm 150×290×360mm 240×440×350mm
質量 約4.59kg 約4.76kg 約9.5kg
水タンク 1.8L 1.8L 1.8L
豆ホッパー 約180~230g 約180~230g 250g
抽出メニュー エスプレッソ、ルンゴ、ドリップ 左記+水出し エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネ
挽き目 3段階 5段階 7段階
濃さ/抽出量/湯温 各3段階 各3段階 メニュー・量などを調整
ミルク用機能 なし 手動スチーム 手動フロッサー
給湯 なし あり あり
粉コーヒー 対応 対応 対応

最大の利点は「幅15cm」と奥行29cm

COFFEE CRUSH 2機種は幅150mm、奥行290mmです。ECAM22020の幅240mm、奥行440mmと比べると、幅は90mm、奥行は150mm小さくなります。数字以上に効くのが奥行で、キッチンカウンターの手前に作業スペースを残しやすい設計です。A4用紙は210×297mmなので、設置面積の感覚もつかみやすいでしょう。

ただし高さ360mmはECAM22020の350mmより10mm高く、豆や水を上から補給するため、吊り戸棚の下では上方の作業空間が必要です。本体が置けるだけで判断せず、給水タンクや豆ホッパーを扱えるか確認してください。

SA4028J0とSA403BJ0の差は4点

1. 水出しコーヒー

SA403BJ0には水出しコーヒーの専用プログラムがあり、SA4028J0にはありません。低温で何時間も置く一般的な浸漬式とは方式が異なるため、同じ味になるとは限りませんが、短時間で冷たいメニューを作りたい人には明確な差です。ブラックのホットだけで十分なら、この機能のために上位機を選ぶ必要はありません。

2. ミルクスチーマー

SA403BJ0は手動スチームノズルを備え、フォームミルクを作れます。カプチーノやカフェラテの幅は広がりますが、ミルク容器の準備、温度管理、使用直後のノズル清掃が必要です。ボタン1つでミルクメニューまで完成する自動ミルク機ではありません。乳飲料をほとんど作らないなら、ノズルのないSA4028J0の方が清掃箇所を減らせます。

3. 給湯

SA403BJ0は給湯に対応します。アメリカーノの濃さ調整や、コーヒー以外のホットドリンクを作る際に便利です。SA4028J0は給湯専用モードがないため、湯を頻繁に使う家庭では電気ケトルとの併用になります。

4. 挽き目は3段階対5段階

両機ともステンレス製コニカルグラインダーを搭載し、豆量・抽出量・湯温は各3段階です。違いは挽き目で、SA4028J0は3段階、SA403BJ0は5段階。豆を替えながら苦味やコクを細かく追い込みたい人ほど上位機の利点が出ます。一方、設定を迷わず使いたい人には3段階でも十分です。

抽出系の基本は共通

ポンプは最大15気圧仕様で、抽出時は6~9気圧。エスプレッソ、ルンゴ、ドリップを共通で備えます。豆量、抽出量、湯温を各3段階から選べるため、標準機でも味の方向性を調整できます。また、ホッパー内とは別の粉コーヒーも使えるので、夜だけデカフェに切り替える運用もしやすい構成です。

抽出口は1つです。2杯を同時に抽出する機能を重視する場合は、購入前に運用を想定してください。家族が続けて飲む場合は、1杯ずつ抽出する時間と、受け皿や抽出口周辺の清掃頻度も比較点になります。

デロンギECAM22020を選ぶ意味

ECAM22020は幅240mm、奥行440mm、約9.5kgで、COFFEE CRUSHより大きく重いモデルです。一方で豆ホッパーは250g、挽き目は7段階。多くの豆を入れて、粒度をより細かく調整したい人には有利です。エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3メニューをワンタッチで選べ、手動フロッサーも備えます。

水タンク容量はいずれも1.8Lなので、本体の大きさだけで連続抽出杯数を判断できません。給水頻度には抽出量、すすぎ動作、スチーム使用量も影響します。設置スペース最優先ならCOFFEE CRUSH、ホッパー容量や7段階グラインダー、デロンギの操作体系を重視するならECAM22020という分け方が現実的です。

比較後の商品リンク

お手入れで確認すべきこと

COFFEE CRUSHは使用済み粉をフィルターからワンプッシュで排出し、フィルター洗浄や内部洗浄が必要な時はアラートで知らせます。水タンクとドリップトレイは取り外せます。ただし「全自動」は抽出工程を指し、毎日の粉処理、トレイの排水、抽出口周辺の拭き取りまで不要になるわけではありません。

SA403BJ0でミルクを使った後は、スチームノズルに乳成分を残さないことが重要です。ミルク系を頻繁に使う人は、機能の多さだけでなく、毎回の洗浄を続けられるかで選んでください。ECAM22020も手動フロッサーの清掃が必要です。

おすすめの選び分け

SA4028J0がおすすめの人

  • エスプレッソ、ルンゴ、ドリップがあれば十分
  • 幅15cm・奥行29cmを優先したい
  • ミルクノズルを使わず、清掃箇所を減らしたい
  • 挽き目は3段階で迷わず設定したい

SA403BJ0がおすすめの人

  • 水出しコーヒーも作りたい
  • 手動でフォームミルクを作りたい
  • 給湯をアメリカーノやホットドリンクに使いたい
  • 挽き目を5段階から選びたい

ECAM22020がおすすめの人

  • 幅24cm・奥行44cmを置ける
  • 250gの豆ホッパーと7段階の挽き目を重視する
  • 手動フロッサーを使いたい
  • カフェ・ジャポーネなどデロンギ固有メニューを選びたい

購入前の注意点

商品名が似ている

SA4028J0は「COFFEE CRUSH」、SA403BJ0は「COFFEE CRUSH EXPERIENCE」です。販売ページで型番まで確認してください。比較表の画像とリンクは商品別に分けています。

価格だけでなく清掃負担を比較する

上位機のスチームと給湯は便利ですが、ミルク系の清掃工程も増えます。使わない機能へ差額を払わず、週に何回使うかで判断しましょう。販売価格、ポイント、在庫、保証条件は変動するため、購入時点の表示を確認してください。

豆は入れっぱなしにしすぎない

ホッパー容量が大きくても、長期間入れたままでは香りが落ちます。消費ペースに合う量を補充し、油分の多い豆や極端に細かな粉の扱いは取扱説明書に従ってください。

よくある質問

SA4028J0でも粉コーヒーを使えますか?

はい。SA4028J0、SA403BJ0とも粉モードに対応します。ホッパーの豆と別の種類を1杯だけ使う場面に便利です。

SA4028J0でカフェラテは作れますか?

コーヒー抽出はできますが、本体にスチームノズルはありません。別のミルクフォーマーを使うなら作れます。本体だけでフォームミルクを作りたいならSA403BJ0かECAM22020が候補です。

2機種の置き場所は同じですか?

SA4028J0とSA403BJ0の本体寸法は同じです。ただし上位機は側面のスチームノズルを操作するため、カップやミルク容器を扱える余白も見込んでください。

ECAM22020より味がよいですか?

実機で同じ豆・水・設定を使った比較をしていないため断定できません。味の調整幅は挽き目段階、豆量、抽出量、湯温、メニュー方式で異なります。設置性と使いたいメニューを先に絞る方が失敗を減らせます。

まとめ

COFFEE CRUSH SA4028J0とSA403BJ0は、幅150×奥行290mmの設置性、1.8L水タンク、15気圧ポンプ、ステンレス製コニカルグラインダーを共有します。標準機はブラック3メニューへ機能を絞り、上位機は水出し、スチーム、給湯、挽き目5段階を追加します。

小さな設置面積とブラック中心ならSA4028J0、カフェメニューの幅ならSA403BJ0、設置スペースに余裕があり250gホッパーと7段階グラインダーを求めるならECAM22020が選びやすいでしょう。

仕様確認先:ティファール公式COFFEE CRUSH製品ページ・比較表、デロンギ公式マグニフィカ スタート製品情報(2026年9月18日確認)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました