結論:9.06型の高リフレッシュレート有機EL、着脱式バッテリー、Ryzen AI Max+ 388/395の構成を重視するならGPD WIN Max 3を待つ価値があります。一方、10.1型の広い画面と内蔵バッテリーの一体感を重視し、すぐ使いたいなら販売中のGPD WIN Max 2 2025が現実的です。2026年9月25日時点、WIN Max 3は国内予約中で発売予定日は12月25日。この記事は公式発表と仕様表を比較したもので、実機テストは行っていません。
発売日と3種類の構成を先に確認
国内正規代理店の天空は9月24日に予約を開始しました。発表時点の構成はRyzen AI Max+ 388/32GB/1TBが308,000円、同388/64GB/2TBが398,000円、Ryzen AI Max+ 395/128GB/2TBが698,000円です。予約期間の値引き、在庫、販売価格は販売先で変わります。表記の価格を常時の実売価格と読み替えず、注文画面でCPU・メモリ・SSDの組み合わせを確認してください。
商品名だけで「WIN Max 3」と呼んでも、32GBと128GBモデルでは使い道と予算が大きく異なります。ゲーム中心なら最上位メモリが必須とは限りません。大容量のメモリをローカルAI用途にも割り振る予定があるなら128GB構成の意味が明確になります。なお広告用Amazon短縮URLはユーザー提供のリンクです。短縮先のCPU・容量構成までこちらで検証できていないため、記事内のリンクは特定の構成価格と結び付けていません。
WIN Max 3とWIN Max 2 2025の仕様比較
| 比較項目 | WIN Max 3(発売予定) | WIN Max 2 2025(販売中) |
|---|---|---|
| CPU | Ryzen AI Max+ 388/395 | Ryzen AI 9 HX 370/Ryzen 7 8840U |
| 画面 | 9.06型 AMOLED、2400×1504、最大165Hz | 10.1型液晶、2560×1600、60Hz |
| GPU | Radeon 8060S(公式仕様) | HX 370構成:Radeon 890M/8840U構成:780M |
| メモリ・SSD | 388:32GB/1TB または64GB/2TB、395:128GB/2TB | 32GB/64GB、1TB/2TB。販売ページで構成を選択 |
| 電池 | 97Wh着脱式モジュール。取り外してDC電源で起動可能 | 67Wh内蔵型。100W PD充電対応 |
| 本体重量 | モジュール未装着約815g/電池装着約1220g | 購入する仕様の販売ページで確認 |
| リンク | 新型のAmazon掲載を確認 | 旧型のAmazon掲載を確認 |
比較表の旧型はRyzen AI 9 HX 370と8840Uの両方を含むシリーズ表記です。旧型の全個体がRadeon 890Mを備えるわけではありません。用途に直結するCPU名とGPU名を、購入ページで同時に確かめてください。
有機ELの165Hzは何を変えるか
新型の公式仕様は9.06型AMOLED、2400×1504ドット、最大165Hzです。旧型の10.1型・2560×1600ドット・60Hz液晶に比べると、新型は画面の対角が小さくなります。一方、対応ゲームで描画速度が十分に出れば、60Hzを超える表示によって視点移動やカーソルの動きが滑らかに見える可能性があります。165Hz表示だけで全ゲームが165fpsになるわけではなく、画質設定と消費電力の調整が必要です。
地図や資料を大きく表示したい人には旧型の10.1型も利点です。有機ELの黒表現や高リフレッシュレートを優先するのか、作業画面の広さを優先するのかで、同じ「高性能」でも適した製品が変わります。小型化した新型の画面を旧型の完全な上位互換と扱わないのが、この比較で大事な点です。
着脱式97WhバッテリーとDC給電
WIN Max 3は97Whのバッテリーモジュールを取り外せます。持ち出す際には電池を装着し、据え置きで使う際は外して付属の180W DCアダプターで動かすという設計です。電池を取り外したままケーブルから離して使えるわけではありません。公称の本体重量も未装着約815gに対し装着時約1220gであり、「815gの状態で97Whが使える」という読み方は誤りです。
旧型は67Whの内蔵バッテリーを備えた従来型の持ち運び方です。バッテリーの容量差だけで実際のゲーム駆動時間を比較することはできません。新型は高性能CPUや高リフレッシュレート表示に電力を振り向ける設定があり、負荷と設定によって持続時間が変わります。外出時にどの程度の重量まで許容できるか、机上ではDCアダプターを置けるかを先に考えると選びやすくなります。
Ryzen AI Max+ 388と395はどう選ぶか
国内の公式構成では、388は8コア16スレッド、395は16コア32スレッドです。両構成のグラフィックスについて公式ページにはRadeon 8060Sと記載されています。ただしCPUコア数が倍だからゲームのフレームレートも倍になるという意味ではありません。ゲームはGPU・メモリ・電力制限・冷却条件にも左右されます。実測ベンチマークがない段階で特定タイトルのfpsを断定することはできません。
メモリ32GB/1TBの388は、価格を抑えて新型の画面と着脱式設計を得たい人向け。64GB/2TBはゲームに加えて大きな素材や複数作業を扱う人向け。128GB/2TBの395はローカルAIや重い制作作業など、メモリ容量に使途がある人向けです。RAMは購入後にノートPCのSO-DIMMを足す感覚で選べないため、容量を後悔しないよう用途を決めてから構成を選びます。
今買える代替品と比べる:ROG Flow Z13 GZ302EA
AMD Ryzen AI Max+ 395を搭載する別形状の製品として、ASUSのROG Flow Z13 (2025) GZ302EAも比較材料になります。ASUSの国内仕様表には13.4型2560×1600のタッチ対応液晶と、64GBメモリを備える構成が記載されています。大きい画面で据え置き作業もしたい人にはFlow Z13が候補です。一方、コントローラーを筐体に備えた小型クラムシェルという使い方はWIN Max 3固有です。同じCPU名だけを理由に画面サイズ、形状、メモリ容量を同一視しないでください。
Flow Z13のアフィリエイト広告URLは受領していないため、記事中に販売用ボタンは置きません。ASUS公式仕様表で製品仕様を確認できます。
どちらを選ぶべきか
- 新型を待つ人:9.06型有機ELと高リフレッシュレートを優先し、着脱式バッテリーや最大128GBメモリを必要とする人。
- 旧型を今選ぶ人:10.1型画面を使い、現在販売中の構成から選びたい人。旧型のCPUがHX 370か8840Uかは必ず確認します。
- 見送る人:一般的な据え置き作業が中心で小型ゲーム操作部に価値を感じない人。より大きな画面とキーボードを持つPCも比較した方がよいでしょう。
下記リンクはそれぞれ新型の掲載ページと旧型の掲載ページです。予約可能かどうか、構成、実売価格、出荷日を遷移先で確認してください。
購入前の注意点
最大165Hzと高画質設定を両立できるかはゲームごとに異なります。USB PD 100W対応は便利ですが、付属180W DCアダプターを使う高負荷時の運用と同じ条件の電源供給ではありません。電源アダプターを別に用意する場合は出力とUSB PDへの対応を確認してください。また、バッテリーモジュール交換式という構造は机上の取り回しや重量配分にも影響します。持ち運び用のケース、電源周りの追加費用も購入予算に含めます。
旧型の販売ページにはCPU・メモリ・SSDの選択肢があります。Amazon短縮リンクについて販売者や国内保証、実際の仕様をこの記事から確定できないため、注文確定前には販売ページで構成・保証・返品条件を読み直してください。国内代理店の保証内容は販売元で異なる可能性があります。注文時には在庫表示だけでなく、予定納期が購入直後なのか年末以降なのかも確認しましょう。予約商品と在庫商品では使い始められる時期が違うため、仕事や旅行の日程に間に合うかを優先して判断してください。
よくある疑問
WIN Max 3はもう発売されていますか?
2026年9月25日時点では予約段階です。国内正規代理店の案内では12月25日発売予定であり、今すぐ使う用途には適しません。
旧型と画面サイズは同じですか?
同じではありません。新型は9.06型、WIN Max 2 2025は10.1型です。前者はAMOLEDと最大165Hz、後者は広い作業画面が特長です。
バッテリーなしでも起動できますか?
新型はバッテリーを外した状態でも180W DC電源に接続すれば起動できると公式に説明されています。電源が不要になる機能ではありません。
まとめ:画面と電源設計が決定的な違い
WIN Max 3を選ぶ決め手は高リフレッシュレート有機EL、着脱式97Whバッテリー、Ryzen AI Max+ 388/395を選べることです。WIN Max 2 2025を今選ぶ決め手は10.1型画面と、既に販売されている構成を確認して購入できること。大きな価格差を正当化する使い道がなければ、CPU名だけで上位構成を選ぶ必要はありません。
出典(2026年9月25日確認):GPD国内正規代理店・新型仕様、WIN Max 2 2025仕様、ASUS国内仕様、国内予約と価格の発表記事。価格と発売予定日は変動することがあります。


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